三国志 Three Kingdoms 第89話 感想

三国志 Three Kingdoms
第89話 司馬仲達、計にあたる

 

今回の見所、個人的に挙げるなら、

司馬懿軍紀の乱れを正し、

部下たちから信頼を得るとこ。

 

そして、諸葛亮の裏をかいたはずの司馬懿

そのまた裏をかかれて大敗して、

老将の張コウを失うところでした。

 

でも、かっこいいのが、

司馬懿の軍が、負けてもちゃんと規律を守り、

さらには高い士気を高めたことです。

 

張コウの部隊からの脱走兵もいなかったとのこと。

 

そこでぬけぬけと大都督として戻ってくる曹真。

 

まことに腹立たしいやつです。笑

 

悔しい!

 

司馬懿さんがあんなに苦労して

立て直した軍がまたあの男のものになるとは!

 

皇帝なんなの。曹叡さんよ!

 

孫権さんを見習えよ!!笑

 

司馬懿さんがかっこよかったのは、

兵士と同じだけのリスクを自分にも課していたことです。

 

逃亡兵1人につき1人斬ると。

 

兵卒が逃げれば伍長を斬り、

 

伍長が逃げれば什長を斬り、

 

什長が逃げれば校尉を斬り、

 

校尉が逃げれば将軍を斬り、

 

将軍が逃げれば自分の首を皇帝に差し出すと。

 

ちゃんと自分の命をかけるところ、

本当かっこよかったです。

 

ついていくならそういう上司じゃないですか!

 

というわけで今日は以上です。

 

 

三国志 Three Kingdoms 第88話 感想

 
第88話 曹真、兵権を譲る

 

とうとう趙雲さんが逝きました。

 

そしてまた涙する諸葛亮

 

ここのところ諸葛亮さんは泣いてばかりですが、

大切な仲間を立て続けに失ってるわけですもんね。

そりゃつらいでしょう。

 

そして再びの北伐です。

 

気になるのは諸葛亮魏延とギクシャクしてることです。

 

魏延は、自分の意見は聞いてもらえず、

敵将を討ち取っても労ってもらえず、

ということが前回の北伐から続いて不満そうです。

 

まぁ魏延がそう感じるのも無理はないのでしょうが、

魏延からは「承認欲求」のにおいがします。

 

つまり、

人に認められたい、誉められたい

という思いです。

 

誰しも持っているものではありますから、

多少は仕方のないことですが、

承認欲求が大きく育ってくると

人は得てして道を踏み外します。

 

 

志を忘れてしまうのです。

 

前回の北伐で印象的だったのは、

 

 

諸葛亮が功を立てた趙雲を称賛して、

同じく功を立てた魏延に対してはそれがなかったことです。

 

趙雲はそもそも人に認められたいと思って

戦ってはいませんでした。

 

劉備の志を引き継ぎ、

蜀のため、諸葛亮のために

チカラを尽くしたいと思って

功を立てていたように見えました。

 

結果として功を立てているのです。

 

ところが、魏延の場合は、

功を立てることそれ自体が

目的になっているように感じます。

 

蜀という国の末永い繁栄のために

北伐を成功させたいというよりも、

手柄を立てて、人に認められたい

と考えているように感じてしまうのです。

 

つまり志を忘れてしまっているのではないかと。

 

逆説的ですが、

もし本当に人から認められたいのなら、

その気持ちは一旦忘れて、

他人のために力を尽くすことなんじゃないでしょうか。

 

とドラマの中の魏延さんに伝えたいです。

 

というわけで今日は以上です。

 

 

 

 

 

 

三国志 Three Kingdoms 第87話 感想

三国志 Three Kingdoms

第87話 「泣いて馬謖を斬る

 

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冒頭ですが、

空城の計により司馬懿の軍を撤退させ、
その司馬懿をさして、心の通った友も同じ
諸葛亮が言ったのと、
 
姜維(?)が諸葛亮
琴の音に迷いあれば、魏軍が進軍し 城は落とされました」
と言っていたシーンが
 
印象的でした。
 
 
うん。なんだかグッとくるシーンでした。
 
 
そしてとうとう、
かの有名な「泣いて馬謖を斬る」です。
 
きっと昨今のアニメや漫画だったら、
どうにか許されたり、
生き残ったりするルートがあるのでしょうが、
三国志ではそんな甘い展開にはなりません。
 
潔く刑を求める馬謖はなんだかカッコよかったです。
 
 
そして、またまた冷遇される司馬懿さん。
 
でも、考えようによっては、
冷遇されている時期というのは
「運」のエネルギーを貯金している時期ですから、
大きな成功にはある意味必要な時期とも言えます。
 
後々司馬懿さんの一族が天下を統一するために、
今は報われない時期なんだと思えば合点がいきます。
 
これ、誰の人生でもそうですよね。
 
うまく行き過ぎると
人生必ずどこかで反動がきます。
 
これはある占い師の先生に聞いた話ですが、
 
「人生で大切なことは、勝ち過ぎないこと」
 
なんだそうです。
 
程よく負けることで、
運のエネルギーを貯金して、
本当に勝たねばならないところで勝ちに行く
ということができる人が
長く繁栄するのだそうですよ。
 
以前、徳積みの話をしましたが、
徳という視点で言うならば、
負けることで、「運」の源である
「徳」を積むことができるということです。
 
「損して得取れ」
という言葉がありますが、
 
あえて言うなら、
「損して徳取れ」
なのです。
 
最後に今日の静妹さん。
 

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というわけで今日は以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション 感想

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筆者はアニメしかシティハンター見たことないので、

そういう意味では「にわかファン」です。

 

アニメと原作のテイストが同じであると

思って映画の感想を書きました。

 

もしおかしなこと言ってたら申し訳ございません!

 

↓↓↓感想ここから↓↓↓

 

フランス人は偉い!!

よくぞ!よくぞシティ・ハンターをこれほどまでに
素晴らしい映画にしてくれた!
 
 
昨今、原作ファンを不安にさせる言葉といえば「実写化」ですが、
こんなによくできた実写化作品は初めて見ました!
 
原作を大切にしつつ、
コメディ要素は2.5倍増しで、
でもちゃんとシリアス展開もあるんです。
 
いや、たしかにシリアス展開もあるけど、、、
 
あるけど、、、、
 
コメディ強すぎて爆笑でした。笑
 
 
もう声出して笑いました。
 
 
それくらいコメディ要素は見どころ満載でした。
 
 
登場人物の名前を原作のままにしてくれたのも嬉しかったですし、
キャラたちの性格もそのまんまだったので、
作品にもすんなり入っていけました。
 
 
とにかく、全編通して見ごたえのある作品でした。
お金払ってでも見る価値はあると思います!
 
 
シティハンターは作品の雰囲気や世界観が
実写化と相性よかったんだろうなとは思います。
 
 
と同時に、
この作品の監督をつとめた
フィリップ・ラショーが原作を
本当に愛していたからだろうなと思います。
 
 
 
フィリップさん小学生のころから
シティハンターの大ファンだったのだそうです。
 
というか、監督だけでなく、
脚本も主演もフィリップさんですからね。笑
 
作品への情熱が伝わってきます。
 
 
ネタバレですが、
個人的に好きなシーンを上げるとすると、
 
・海坊主のおしりの脱毛シーン
 
・盗んだベッドで走り出すシーン
 
・カーチェイスでフロントガラスを突き破った敵が、
そのまま「痛みを緩和します」と書かれた看板に突っ込むシーン
 
・敵の銃弾から香を守ろうとしてパンチョが飛び出したと思ったら、
ジルベール・スキッピーを押し出して弾除けにしたシーン
 
コルト・パイソンの連発で壁を撃ち抜くシーン
 
・収監中の敵の親玉に香水を打ち込むシーン
 
などなどお気に入りでした。
 
 
そんな感じで今日は以上です。
 

アニメ炎炎ノ消防隊 弐ノ章 第12話 感想

炎炎ノ消防隊 弐ノ章

第拾弐話 「神光が生む影」

 

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今日のハイライト

蛇腹万刃乱万刃(じゃばら ばんば ら ばんば)

 

技名に耳を疑いちょっと吹き出しました。笑

 

 

 

ジョーカーさんの過去が明らかになった今回。

聖陽の影の隊長にどうやら夜までイジメにあっていたようで、

まさかのガッツ展開に涙を禁じえません。笑

 

紅丸さんはどうして毒が効かないのでしょうか。

 

毒の成分も炎でなんとかしてしまうとか?

 

 

そしてバーンズ隊長とジョーカーさんはどういう関係なんでしょうか。

 

双子なのかな?

とも思ったのですが、

容姿も似てないし、そもそも年齢も違うようだし、

双子ではなさそうですよね。じゃあ親子?

 

ジョーカーさん、少年の頃は眼帯してなかったですが、

組織を抜ける時には眼帯をしていたので、

組織にいる間にバーンズさんと何かあったんですかね。

 

あと気になるのはジョーカーさんが少年の頃に拾った時計ですね。

もともと誰の時計だったのか、

きっとあの時計にもなにか意味があるのでしょうね。

 

次回はバーンズの話にも及びそうなので楽しみです。

 

 

とある科学の超電磁砲T 第23話 感想

とある科学の超電磁砲T

第23話「憑依」

 

印象に残っているのは、

食蜂操祈が重度の障害を持つ学生たちの手紙を

能力を使って代筆しているらしいというところ。

 

操祈さんってば慈善事業とかするんですね。

 

もともと食蜂操祈は好きなキャラですが、

実は裏で人助けとか慈善事業とかしてるんだって聞くと

高感度上がりますよね。

 

人を助けたり、人を喜ばせるようなことをすると

「徳」を積むことができると言いますが、

人はこの「徳」をやりくりして生きているんだそうです。

 

どういうことかと申しますと、

人が生きていくのに、「運」があることは必須なのですね。

 

たとえば、「健康運」がゼロだったら、

人は健康を保つことができません。

 

また、「金運」がゼロだったら、

お金が入ってこなくなり、

生活していくことができません。

 

「運」がないと人は生きていけないのです。

 

そして、その運の材料となるのが「徳」なのだそうです。

 

「徳」は言ってしまえば、

目に見えない貯金のようなものです。

 

そしてその「徳」を「金運」に変換することで

お金が入ってきますし、

「健康運」に変換することで

健康を保つことができるのです。

 

つまり、徳を沢山積んでいる人は、

それだけ豊かな人生にすることができるのです。

 

ちなみに、「運」は金運や健康運だけではありません。

人との出会いも運だし、

どんな知識や知恵を身につけられるかも運だし、

どんな地位や立場を手に入れるかも運なのです。

 

運を良くするためには

徳を積む必要があります。

 

そして徳積みには大きく2つあるんですね。

 

自分のした行いが人に知られているのか、

それとも人知れずに良いことをしているのかで

積まれる徳の種類が違うのです。

 

それが「陽徳」と「陰徳」です。

 

自分のした良い行いが人に知られている状態で積まれるのが「陽徳」で、

人知れず良い行いをすることで積まれるのが「陰徳」です。

 

そして陰徳の方が、つまれる徳が多いのだそうです。

 

例えば、困っている人たちに寄付をするときも、

自分の名前を表に出して寄付するよりも

匿名で寄付する方が積まれる徳の量は多いのです。

 

思わぬ方向に話が進みましたが、

要するに食蜂操祈は陰徳を積んでるんだなと思ったわです。

 

運強そうですもんね、彼女。(笑)

 

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三国志 Three Kingdoms 第86話 感想

三国志 Three Kingdoms

第86話 空城の計

 

馬謖さんが街亭の戦い赴きました。

 

三国志に疎い筆者も知っています。

泣いて馬謖を斬るのあれですね。

 

山に陣を敷くべきじゃないと王平さんが忠告するのを、

これまで自分は諸葛亮に同行して、戦場に行き、

諸葛亮が判断を迷った時に意見を求められるほどの人間なのだからと一蹴して

水源から遠い山に陣を張る馬謖さん。

 

馬謖さんってば、完全に奢ってました。

 

自分を優秀だと思ったときには人生は下り坂なのですね。

 

自分自身気をつけようと思うのでした。

 

今日は以上です。