YAMATO2520 感想・ネタバレ

YAMATO2520 感想・ネタバレ

 

宇宙戦艦ヤマトのシリーズに

こんな作品があるとは知らなかったです。

 

制作会社の倒産で、未完ということで

そこは非常に残念なところです。

 

主人公のナブが時代を感じるキャラだったのが

まず印象的でした。

 

恋のライバルと殴り合いのケンカ。(笑)

 

最近のアニメや漫画では

あまりお目にかかれないタイプのキャラです。

 

物語の核心まで行かないところで

終わってしまうのですが、

艦隊戦は迫力があって、

なかなの見ものでした。

 

個人的にひっかかったのは、

ナブたち子どもが、作品の冒頭で、

命がけの危険なレースをしているところとか、

 

地球側にとって大きな戦力になるであろう宇宙戦艦を

実質子どもたちが所有しているところとか。

 

アニメにリアリティ求めるのどうかと思ったのですが、

正直、ちょっと違和感だったので、

たとえば軍が、宇宙戦艦を子どもたちに委ねる必然性が

個人的にはほしかったかなと。

 

もちろん建造したのは子どもたちですし、

軍籍には入っていないわけですが、

戦局を左右しかねない船なわけですからね。

 

それを軍がほいほい子どもたちに預けますかと。

 

子どもたちのレースにしても、

休戦協定を結んだ両陣営の境界線というデリケートなエリアなのに、

下手したら軍のミサイル飛んでくるような環境なのに、

そんなところで普通やるかと。

 

それと、ゴーダ文明の遺跡を

平気で破壊しようとする描写も

ちょっと驚きでした。(笑)

 

だって、その文明の謎を巡って

戦争起きてるんじゃないの?と。

 

文明の謎を解く手がかりになりそうな

遺跡を壊していいのかと。

 

細かい話ですが。(笑)

 

なにわともあれ、

ストーリーがこれからってときに終わってしまうので、

残念でなりません。

 

3種類ある波動砲のうち、

残りの2種類はどんなものなのか?

 

ゴーダ文明とは、

そしてその文明が残したものとは

どういったものなのか?

 

ヒロインのマーシィに隠された秘密とは?

 

など、気になるポイントを多々残っています。

 

 

そんな感じで以上です。