三国志 Three Kingdoms 第87話 感想

三国志 Three Kingdoms

第87話 「泣いて馬謖を斬る

 

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冒頭ですが、

空城の計により司馬懿の軍を撤退させ、
その司馬懿をさして、心の通った友も同じ
諸葛亮が言ったのと、
 
姜維(?)が諸葛亮
琴の音に迷いあれば、魏軍が進軍し 城は落とされました」
と言っていたシーンが
 
印象的でした。
 
 
うん。なんだかグッとくるシーンでした。
 
 
そしてとうとう、
かの有名な「泣いて馬謖を斬る」です。
 
きっと昨今のアニメや漫画だったら、
どうにか許されたり、
生き残ったりするルートがあるのでしょうが、
三国志ではそんな甘い展開にはなりません。
 
潔く刑を求める馬謖はなんだかカッコよかったです。
 
 
そして、またまた冷遇される司馬懿さん。
 
でも、考えようによっては、
冷遇されている時期というのは
「運」のエネルギーを貯金している時期ですから、
大きな成功にはある意味必要な時期とも言えます。
 
後々司馬懿さんの一族が天下を統一するために、
今は報われない時期なんだと思えば合点がいきます。
 
これ、誰の人生でもそうですよね。
 
うまく行き過ぎると
人生必ずどこかで反動がきます。
 
これはある占い師の先生に聞いた話ですが、
 
「人生で大切なことは、勝ち過ぎないこと」
 
なんだそうです。
 
程よく負けることで、
運のエネルギーを貯金して、
本当に勝たねばならないところで勝ちに行く
ということができる人が
長く繁栄するのだそうですよ。
 
以前、徳積みの話をしましたが、
徳という視点で言うならば、
負けることで、「運」の源である
「徳」を積むことができるということです。
 
「損して得取れ」
という言葉がありますが、
 
あえて言うなら、
「損して徳取れ」
なのです。
 
最後に今日の静妹さん。
 

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というわけで今日は以上です。