占いは吉も凶もない話

今日は変卦で坎為水がでました。

 

これは一般的には良くない卦とされています。

 

でも本来占いに吉凶はありません。

 

1つのストーリーの中で、

 

上がったり下がったりすることがあるように、

 

人の人生にも調子のいい右肩上がりの時期、

 

あまり調子のよくない下がり気味な時期というのは

 

必ず存在します。

 

 

なので、もし一見ネガティブな卦が出たら、

 

あぁ、今日は溜めの時期なんだなって判断します。

 

調子がよくない、上手くいかないというのは、

 

要するに次の飛躍のために、

 

エネルギーを溜めている時期なのです。

 

 

乾為天や雷天大壮のような卦ばかり出るようなことがあれば、

 

必ずエネルギーの溜めの時期は必要になります。

 

エネルギーを溜めずに人生が上手くいき続けると

 

どこかで必ず帳尻を合わせるために

 

ずーんと沈み込む時期が来るんですね。

 

じゃないと次のステージに行くための

 

エネルギーが溜まらないからです。

 

 

人生は1つの物語です。

 

映画の主人公が最初から最後までずーっと絶好調の映画、

 

何をやっても上手くいき成功し続ける映画なんてあったら、

 

それってものすごくつまらないですよね。

 

 

僕たちの人生だって同じです。

 

ずーっとただただ成功する人生って

 

それって何も面白くありませんし、

 

誰にも語ることができません。

 

上手くいかない時期があるからこそ、

 

人を感動させるような人生を生きられるのです。

 

 

というわけで今日は時間なので以上です。

 

ありがとうございました!