三国志 Three Kingdoms 第92話 感想

三国志 Three Kingdoms
第92話 木牛流馬

 

土砂崩れにより、

馬車で兵糧が運べなくなったピンチを

諸葛亮先生の発明で乗り切る蜀軍。

 

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昔やった三国志のアクションゲームでは、

牛の形をして自立して動く運搬車でしたが、

実際は一輪車なんですね。

 

その木牛を鹵獲して

楽しそうにいじってる司馬懿さんが

なんだかかわいい(笑)

 

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牛の頭はつける必要あるのか?

頭のせいで重たくならないか?

頭つけなければもっと速く量産できるのでは?

 

と筆者は愚考しましたが、

諸葛亮先生からしたら必要なのでしょう。

 

 

ところで、今回の話では、

司馬懿諸葛亮の挑発を見事にかわしていました。

 

部下の将軍たちが怒り心頭なのに対して、

諸葛亮が送ってきた女物の羽織を

着こなしていましたからね。笑

 

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人間、ついカッとなると

まわりが見えなくなります。

 

アニメでも現実でも、

自分を見失うのは負けフラグですからね。

 

いかに自分の感情をコントロールできるかは

大切なことだと思います。

 

世の中、感情をコントロールする方法は

いろいろ出回っていますが、

今回の司馬懿さんで言うなら、

役割を全うしようという強い意志が

それをさせているように感じます。

 

自分の名誉という目先のことよりも

大都督として戦争を勝利に導くこと、

ひいては国の安寧を第一に考えているから

挑発に心を左右されないのだと思います。

 

そう、役割意識はその人を守るのです。

 

これは筆者も日頃大切にしてます。

 

仕事の中で与えられた役割を守ること、

役割を全うしようとすることで、

その意識がバリアとなって、

自分を守ってくれるのです。

 

役割を守るとは、

自分の仕事が誰の役に立っているのか日頃考えて、

その仕事に誇りと責任をもって取り組んでいるということです。

 

たとえば、会社の仕事で、

クレームを受けることがあった場合でも、

自分の役割を全うしている人は、

自分の感情を乱さずに対応できます。

 

 

これが「やらされ仕事」だと

そうもいかないのです。

 

やらされ感がある人は、

言うなれば心にスキマができている状態。

 

そのスキマに「魔が差す」のです。

 

結果、思わぬ事態が起きたときに、

心を乱すことになります。

 

それが余計なストレスにつながったり、

心を消耗させることにもつながるのです。

 

司馬懿さんの姿勢から、

役割を守ろうとする意識の大切さを

再認識させられました。

 

 

というわけで、今日は以上です。