三国志 Three Kingdoms 第82話 感想

三国志 Three Kingdoms

第82話 陸遜、連営を焼く

 

今日の孔明先生のお言葉

知者も千慮に一失あり(ちしゃもせんりょにいっしつあり)」

 

とうとう陸遜の火計によって大敗を喫する劉備さん。

 

孔明馬謖に託した八卦の陣については、

とくに戦場のシーンは描かれず、

陸遜がそれを破った後にシーンは飛びます。

 

そして孔明からの陸遜への贈り物。

 

何が入っているのかなと思いましたが、

中身はセミとカマキリの死骸でした。

 

陸遜先生が言うには

「蟷螂、蝉を窺い、黄雀、後ろに在り」

(とうろう、せみをうかがい、こうじゃく、うしろにあり)

とのこと。

 

意味を知らなかった筆者が

すぐさまグーグル先生に意味を尋ねたところ、

目先の利益にばかり気をとられて後ろから迫っている危険に気がつかないことのたとえ」

なのだそうです。

 

勉強になりました。

 

ところで話は変わりますが、

三国志では、びっくりするくらい人が人を裏切りますね。

 

あの劉備でさえ、人を裏切って

曹操の兵を借りパクしたり、

同族の劉一族が収める蜀の地を奪ったりしています。

 

 

 

今回劉備さん危篤でしたが、

そんな世の中で本当に自分の願いを託して

安心してあの世に行けるものでしょうか。

 

 

というわけで以上です。