三国志 Three Kingdoms 第81話 感想

三国志 Three Kingdoms

 

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今回の見所はもう、陸遜孫権の2人ですね。

 

命令違反した将軍(孫権の奥さんの弟)を死罪にして、

直後に孫権が慰問のために陸遜の陣営にやってきます。

 

孫権が兵たちのために用意した褒美を自分だけ辞退する陸遜

 

主君の親族を打ち首にしちゃったからと

その分ちゃんと罰を受けるからと孫権に願い出ます。

 

でもそこで孫権は言うわけです。

 

陸遜が法を曲げてあいつを死刑にしてなかったら、

自分が劉備に首を取られていたんだぞ、と。

(だから陸遜は罰しないよと)

 

そして、褒美を断った陸遜に別のプレゼントを送る孫権兄さん。

 

家臣に持ってこさせたのは上奏文!

 

陸遜を罷免しろい、と文官や重臣たちが書きまくった上奏文です。

 

それもどっさり。

 

それを陸遜の目の前で燃やす孫権

 

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陸遜孫権の信頼関係というか、絆を感じられて熱くなるシーンでした。

 

 

話は変わりますが、

このドラマを見ていてつくづく思うのが、

「頼み上手」であることの大切さです。

 

今回で言えば、馬良劉備にある提案をします。

 

それが、

現状の陣営の図面を描いて、

それを孔明のもとに送り、

孔明のアドバイスをもらおう

というものでした。

 

でも、頑固な劉備さんは一度それを突っぱねます。

 

そこで馬良は言うわけです。

「兼聴すれば明らか、偏聴すれば暗し。

 陛下は聖君であられますゆえ、広く聴く才もお持ちであると」

(漢字違ってたらすみません)

 

それを聞いて気を良くした劉備さんは

馬良の提案を承諾します。

 

これを見て馬良は頼み上手だなと思ったんです。

 

劉備の性格に合わせて、

劉備が気持ちよく承諾できるように、

上手に提案したわけですからね。

 

 

この手のコミュニケーション能力って、

現代人にとっても大切だと思うのです。

 

人に上手に頼み事ができるだけで、

人生は楽になるし、得をしますからね。

 

相手の性格に合わせて、

気に入られるようにお願いできれば、

自分一人ではできなかったことでも

人と協力して成し遂げることができます。

 

しかも、相手も喜んで協力してくれるわです。

 

Win-Win なわけです。

 

このドラマ見ていても、

曹操劉備孔明魯粛も頼み上手でしたよね。

 

そしていずれも大活躍しています。

 

そういう視点でも三国志から学べることは多そうだなと感じました。

 

というわけで今回は以上です。

 

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