脳内に棲む魔物「テング」

ビジネスで成功すると
人によってはだんだん偉そうになり、
「どうだ、自分はこんなにすごいんだぜ!」
みたいな態度で自己顕示欲まみれになってしまう人がいます。
 
 
そういう人を一般的に「テング」というわけですが、
実はこれを脳科学的な切り口で説明することができるんですね。
 
 
これは脳科学の分野で言われていることですが、
人というのはみんな多重人格者です。
 
 
いやいや、自分はいつでも自分で
他の人格になったことなんてないですよ、
と思う方がほとんどだと思いますが、
 
実は単にいつでも自分は自分と思い込んでいるだけで、
そのときの自分の状態で別人格が出ていることがあるんです。
 
 
状態といったのはエネルギーの状態です。
 
簡単にいえば、
エネルギーの高い状態の自分→本来の自分
エネルギーの低い状態の自分→別人格
ということです。
 
 
そして、テングの話ですが、
成功して偉そうになってしまっている人は、
「自己顕示欲を満たしたい」人格が表に出ている状態というわけです。
 
それを「テング」とわかりやすく呼んでるわけなんですね。
 
ちなみにテングに限らず、
脳内にはたくさんの人格が存在しています。
 
 
今日は時間なのでそれについてはまた次の機会に話せたらなと思います。
 
では、ありがとうございました。