約束のネバーランド 37話“脱出”を読んでの感想とか考察とか

1.イザベラ視点から

とうとう脱獄編がフィナーレってことで、

今回はママであるイザベラの回想から入りましたね。

 

今まではエマたちの敵側にいた存在で、

どこか底が知れない不気味な雰囲気を

漂わせていたイザベラですが、

今回の回想シーンや

脱獄を果たしたエマたちを思う切ない姿を見てしまうと、

それまでの印象とはまた大分違った人物に感じちゃいます。

 

イザベラ自身もエマたちと同じような子ども時代があったわけで、

同じように悲しみや絶望を経験していたわけです。

 

GFハウスからの脱出を選んだエマたちとは

違う選択をしたイザベラですが、

彼女も彼女なりに強く生きようとしていたんだってことが

伝わってきましたね。

 

ママの立場としての敗北を認めて、

最後はエマたちの逃走の痕跡を隠したり、

脱出組を心配するフィルに

脱出の成功を伝えてあげるシーンには

なんか読んでて胸が苦しくなりました。。

 

このままいくとママとして失敗した彼女は

処分されてしまうんじゃないかと心配なんですが、

僕としてはぜひ生き延びてもらって、

エマたちと再会してほしいです。笑

 

それで和解してほしいっす。

 

そんでもってみんな仲良く本当の家族として暮らしてほしい・・・

 

きっと無理なんだろうなぁ。苦笑