赤い下敷きでビジネスする方法

前回は脳科学の観点からエネルギー循環や

セルフイメージについて話して、

それで続きを書こうと思ったんですが、

別のことを話したいと思い立ったのでそっちを書きますね。

 

 

今日話そうと思ったのは、

「フィルター(視点)」についてです。

 

人は誰しもそれぞれ自分のフィルターを持ってます。

 

フィルターってどんなものかって言うと、

赤い下敷きをイメージしてみてください。

 

赤い下敷きを通して見てみると

全てが赤く見えますよね。

 

赤以外の光(情報)を下敷きが通さないからです。

 

それと同じで人はみな、無意識に受け取る光、

まあ言い換えれば情報を選んで

世界を見ているわけです。

 

カフェ好きな人が街を歩けば、

自然とカフェが目に入ります。

 

どこにどんなカフェがあるか覚えてるはずです。

 

逆にカフェに興味ない人は、

え、そんなカフェあったっけ?

くらいにしか思いません。

 

同じ映画を見ても、

面白いと感じる人もいれば、

全然つまらなかったと思う人もいます。

 

そういうのってすべて、

フィルターが違うから起こることです。

 

見えてる情報が違うんですね。

 

で、こっからが重要なんですが、

「ビジネスはギャップに存在する」

と言います。

 

ギャップって何のギャップかと言うと、

フィルターのギャップです。

 

それぞれ見えてるものが人によって違うから、

つまり持っているフィルターが違うから、

そこに価値が存在するんですね。

 

例えば僕は中古カメラの転売をしています。

町の中古カメラ屋いって、カメラを仕入れ

それを売ることで利益を生み出しています。

 

どのカメラを仕入れればいいかって、

見ればわかるんですね。

 

でも普通の人はそんなのわかりません。

 

僕の持っている「中古カメラの目利き」フィルターを持ってないからです。

 

もちろん僕も見ただけじゃ利益が出せるかわからないカメラもあります。

 

でも、そういうときはネットその商品の相場を調べます。

調べると仕入れるべきかそうでないかが判断できます。

 

でもそのへんの町ゆく人に同じことを要求してもできません。

 

ネットで相場を調べるフィルターを持ってないから、

やり方がわからないのです。

 

でも僕がそれらを教えてあげれば、

僕と同じようにカメラを仕入れてネットで売り、

利益を出すことが出来るわけです。

 

教えるというのは僕の持っているフィルターを

提供して上げることです。

 

そして中古カメラの転売を人に教えるというのは、

1つのビジネスとして成り立ちます。

 

要するに、

フィルターのギャップがあれば、

ビジネスってできるわけです。

 

ちょっとまとまらないですが、

今日は時間なのでここまで。