ビジネスの不安や恐怖を解消するシンプルな方法

生きていれば何か不安に思うことがあったり、

未来とかを想像して怖いなと感じることがあるものです。

 

じゃあ、もしその不安や恐怖を

簡単に解消する方法があったなら

知りたくないですか?

 

僕も不安や恐怖に支配されることがしょっちゅうあります。

 

たとえば会社を辞めて独立したばかりの頃の話。

 

まだ思うように事業が回らなくて、

ヒーヒー言ってたことがあるんですね。

 

とくに不安になるのがやっぱりお金のことでした。

 

「うわぁ、今月の家賃ちゃんと払えるのかなぁ」

 

「来月のクレジットの支払いとかお金足りるかなぁ」

 

「てかこのままだと首が回らなくなって

もしかしたらまた会社員に逆戻りなんじゃ・・・」

 

みたいに不安にかられたり、

少し先の、それこそ月末や翌月のことを考えて、

恐怖しているような時期がありました。笑

 

でも、ある方法を実践することで、

その不安や恐怖をスッと解消することができたんですね。

 

その方法というのが、

紙にその不安や恐怖を書き出す

というものでした。

 

は?それだけ?

 

と思うかもしれませんが、

実はこれがバカにできないくらい、

絶大な効果を上げるんです。

 

というのも、

人が不安や恐怖を感じているときって、

案外「漠然」としているんですよね。

 

「お金ない」から「ヤバい」

みたいになんとなく不安や恐怖感を持っているだけで、

具体的なことって考えてないんです。

 

ただ感情が溢れてしまっているだけって感じなんですね。

 

だから紙に具体的なことを書き出すことで、

頭の中を整理してあげるんです。

 

例えばこんな感じです。

 

・自分は何に不安や恐怖を感じているのか?

→思うように収益が上がらないから月末や来月の生活が不安。

 

・それはどうすれば解消or回避することができるのか?

→あと2週間のうちに20万円の利益があればいい

 

・そのためにする今すべきことは?具体的に。

→毎日タスクをここからここまでを必ず終わらせる

→商品の仕入にかける時間を+5時間にする

 

・もしそれでも問題が解決しなかったら?(最悪の場合を想定)

→○月○日までに解決しなかった場合は日雇いのバイトする

 

みたいな感じです。

 

具体的に自分が何に不安・恐怖を感じているのかを

明確にしてあげるんです。

 

そもそも人って自分が把握できていない事それ自体に不安や恐怖を覚えます。

 

だから漠然とした不安・恐怖というのは、

そもそもその原因と解決法が漠然としてるので、

余計に不安になるし、二重に恐怖を感じてしまうわけですね。

 

そして所詮感情というのは脳内物質がつくりだしているだけの、

そこにあってないような曖昧なものなので、

いちいちそれに人生を支配される必要はないんです。

 

すごくシンプルで、

本当に効果あるの?

と疑いたくなるようなことですが、

実際にやってみると

ビックリするくらい人生がはかどるので、

ぜひやってみてください。

 

というわけで今日は以上です。

 

ありがとうございました!

脳が仕掛ける魔のトラップ

人間の脳には、因果関係のないところに

勝手に因果関係をつくってしまうという恐ろしい機能があります。

 

何が恐ろしいのかって言うと、

たとえば仕事をしていてうまくいかないことがあったとしますね。

 

すると脳は勝手にこう考えます。

 

「仕事の大事な場面で失敗したのは、

過去に大学受験で失敗したからだ!

 

あのとき第一志望の大学に入れていれば、

きっと司法試験も合格できて、

今頃はこんな会社でなく

弁護士事務所で働いていたはずなんだ!

 

それなのに大学に落ちて、

何度も受験したのに司法試験も通らず、

結局弁護士になるのをあきらめて

今ではやりたくない仕事をやっている・・・

 

すべてはあのとき大学に落ちたからだ!!!」

 

って脳は目の前のネガティブな状況と

過去の出来事を勝手に結びつけて考えてしまうんですね。

 

上記の思考パターンはあくまで例えで、

人によって何と何を結びつけるかはもちろん違いますけどね。

 

 

で、この思考ってエネルギー値を下げるんですよ。かなり。

 

そしてエネルギーがこのネガティブ思考にどんどん食われていくと、

だんだんと冷静で理性的な思考もできなくなっていくので、

さらに感情的になり、バットな状況になっていくってわけです。

 

由々しいですよね。笑

 

しかも、この因果関係を勝手につくってしまう思考って、

自分の調子がいいときにも勝手に発動してしまうことがあるんでね。

 

「最近やっちゃ調子いいな!

 

いや、でも待てよ。

 

大学受験ときだって今みたいに調子良かったけど、

でも結果受験に落ちたんだよな・・・

 

おれって結局はそういう人間なんだよ。

 

肝心なところでこけるんだ。

 

だから今調子よくたってどうせまた失敗するんだ・・・」

 

みたいにね、

勝手に発動して自分のセルフイメージを下げにくるんですよ。

 

もう戦々恐々ですよ。笑

 

しかーしですよ!

 

この恐ろしい思考トラップを回避する方法があります。

 

これにはある脳内物質を利用します。

 

それは――「ドーパミン」です。

 

実はドーパミンを脳内に発生させることで、

この魔の思考トラップを回避することができるのです。

 

じゃあどうやってドーパミンを出せばいいのって話ですが、

 

ドーパミンを出すのに最もいい方法は、

「誰かの幸せの祈る」

「エネルギーが高い状態のときを思い出す」

「自分の志を思い出す」

ということです。

 

そうやってドーパミンを発生することで、

勝手に因果関係をつくるという恐ろしい思考は

強制終了してくれるのです。

 

ちなみにステージが高い人というのは、

このドーパミンの使い方がうまかったりします。

 

「誰かの幸せを祈る」とかだったら

結構かんたんにできるんじゃないかなと思うので、

魔のトラップにはまりそうになったら、

ぜひ試してみてくださいね。

 

というわけで今日は以上です!

 

ありがとうございました!

アドラーから学ぶ人間関係のストレスをなくす方法

僕はいま個人で独立してビジネスをやっているんですが、

そのビジネスで食べていける見通しがつくまでは

会社員として働いていたんですね。

 

二足のわらじだったわけですから、

会社が休みである土日はもちろんのこと、

会社の仕事を終えて帰宅したあとや、

あるいは会社の休み時間を使って、

自分のビジネスをコツコツ育てていました。

 

で、それってけっこうエネルギーを必要とするんですよ。

 

会社の仕事でヘトヘトになって帰って寝るだけ、

みたいな状態だと帰宅後に仕事なんてとてもできやしません。

 

疲れてヘトヘトっていうのは、

言い換えればエネルギーが枯渇している状態ってことなんですが、

どれだけエネルギーを余らせることができるか、

そしてその余らせたエネルギーを

どれだけ自分のビジネスに投資できるのか

というのが当時の僕にとって大きな課題でした。

 

それで、今日話そうと思ったのは、

このエネルギーの節約についてです。

 

といっても本気でエネルギーの話をし始めると、

あまりにも長くなり過ぎちゃうんで、

今日はとくに重要な1つのテーマについて話しますね。

 

そのテーマというのは――「課題の分離」です。

 

まずね、エネルギーをめちゃくちゃ消費するものに、

人間関係があります。

 

とくに人間関係のトラブルです。

 

この人間関係のトラブルを上手に回避することができれば、

余計なエネルギーを使わずに済みますし、

大きなエネルギー節約につながるんですね。

 

じゃあトラブルを上手に回避するにはどうしたらいいのってことですが、

そのときに必要な考え方が「課題の分離」なんです。

 

たとえば、勉強をしたがらない子どもがいるとします。

 

その親は勉強をしない子どもを塾に通わせたり、

家庭教師を雇ったりして

あの手この手で勉強をさせようとするんですね。

 

よくありそうな家庭の話ですよね。

 

そうやって親が子どもに干渉すること、

ここでは「課題に踏み込む」と言いますが、

課題に踏み込むことがあらゆる人間関係のトラブルにつながります。

 

ここで言う課題とは「勉強するか否か」ということなんですが、

勉強するか否かというのはあくまで子どもの課題であって、

親が干渉することではないのです。

 

 

ちなみに、その課題が誰の課題なのかを判別する基準があって、

それが、

「その選択によってもたらされる結末や責任を最終的に誰が引き受けるのか」

というものです。

 

最終的に誰が結末を引き受けるのか、

誰が責任をとることになるのかという観点から

その課題が誰ものなのかを判断します。

 

そうやってその課題が誰のものなのかを判断して、

他人の課題に踏み込まないようにすること、

そして逆に自分の課題に踏み込ませないようにすること、

それが「課題の分離」です。

 

そうやって課題の分離をすることで、

人間関係のトラブルはかなり減ります。

 

具体的にいえば、

他人にイライラすることがなくなりますし、

人間関係のストレスが大幅に減ります。

 

イライラとかストレスって、

めちゃくちゃエネルギーを食うんですよね。。苦笑

 

それが激減するだけで、

かなりエネルギーは節約できるはずです。

 

この「課題の分離」というのは

アドラー心理学の考え方なんですが、

ぜひ使ってみてください。

 

というわけで今日は以上です。

 

ありがとうございました!

 

 

 

キングダム516話「陥落の武器」を読んでの感想とか

今回でとうとう王翦の秘策が明らかになりましたね。

 

最初は秦が不利な戦を仕掛けてたわけで、

僕も秦側を応援していたわけなんですが、

王翦の策が明らかになって、

だんだん風向きが変わってくると

今度は趙を応援したい気持ちになってきました。笑

 

スポーツの試合とかでも

負けてる方とかピンチな方を応援したくなんですが、

たぶんそんな感じです。

 

史実を考えれば

趙が秦に負けることは決まっているわけですが、

それを持ち出すのはちょっと野暮だと思うので、

そんなのは気にせずストーリーに没頭しています。笑

 

 

で、今回読んでいて感じたことが2つあるんですね。

 

まずは鄴の城主が人間味にあふれる

めっちゃいい人って感じだったじゃないですか。

 

お人好しというか、おめでたいというか。

 

僕としてはああいうおっちゃん好きですけどね。

 

でもあの城主が来るだけ難民を受けれるから、

今回の王翦の策が成功にむかってしまうわけですよね。

 

で、一方の邯鄲の方なんですが、

鄴の城主と打って変わって、

自分のことしか考えてない方がいましたよね。

 

ショタ王こと趙王、悼襄王さん。笑

 

もしかしてこの二人のポジションが

逆だったら王翦負けてたんじゃないかって

思うわけですよ。

 

趙王とか難民が大量に来ても、

無制限に受け入れなそうじゃないですか。

 

国の礎は民じゃなくて自分って思ってるタイプですよあれ。

 

だからもしあの趙王みたいな人間が

鄴の城主だったら王翦の秘策は

成立しなかったんじゃないかなって思ったわけですよ。

 

そしてあのお人好しの鄴の城主が趙王だったら

素直に李牧の進言を聞いてそうじゃないですか。

 

あの王様ってたぶん李牧という優秀な軍師が

読者の期待を裏切らないまま敗北するための礎になると思うんですよね。

 

国の礎じゃなくて。笑

 

まあそんなことを考えたわけです。

 

そしてもう一つ。

 

今回何度か出てきた「ピク」って描写について。

 

何気なく出てきますけど、

あの「ピク」はかなりの情報量を含んでますからね。

 

まず今回ピクッた人、そう鄴の城主さん。笑

 

穀物庫がどんどんカラになっていく状況に

ピクッとしたわけですが、

もうあれって内心ヤバいって思ってるってことですよね。

 

民は国の礎だから大事にするっていう

自分の信念というか自分ルールを大事にしているわけですが、

邯鄲の盾としての鄴を預かる身としては

兵糧の大量消費は避けたいところです。

 

要するに城主としての責務と自分ルールに

がんじがらめになって苦しい状況になっている

そんなことがあの「ピク」から読み取れます。

 

 

あとピクった人、舜水樹ーーはまあいいや。笑

 

長くなったんで今回はこのへんで!

 

では、ありがとうございました!

 

ネットビジネスで結果を出す人と出さない人の違い

個人でビジネスをするようになって、

僕と同じように個人ビジネスをしている

たくさんの人と関わってきました。

 

で、見ていると、

当然ですがビジネスで結果を出す人と

そうでない人がいるわけなんですよね。

 

ビジネスで結果を出せるとか出せないって

話をすると、能力的な問題なのかって

結論づけがちじゃないですか。

 

でも実はそうじゃないみたいなんですよ。

 

じゃあ結果を出す人とそうでない人の違いって

一体なんなのって話なんですが、

 

それは−−−「やる理由を持っているかどうか」なんですよね。

 

やる理由というのは、

なぜそのビジネスをやっているのかってことです。

 

例えば個人でネットビジネスをやるってときに

ありがちな理由と言えば、

収入を増やしたいです、とか

会社員をやめたいです、とか

とにかく「月収100万円!」、とか

そんな感じだと思うんです。

 

僕も収入増やしたかったし、

会社員を続けるのが辛くて

早く会社やめたいなって思っていたクチです。

 

で、結局その理由って本心なの?ということなんですよね。

 

いろいろと人にはそれっぽい理由を語るけど、

蓋を開けてみると、

なんとなく収入増えたらいいから、とか

会社員やってるのダルいから手っ取り早くやめたい、とか

そんな程度だったりするんですよね。

 

要するに、「なんとなく」程度の理由で

手っ取り早く稼げそうだからってネットビジネスを

始めたりするわけです。

 

でも、当然そんなにあまくないわけですよ。

 

そりゃ他のビジネスに比べたら、

手軽さはあるのかもしれないですよ。

 

会社員を続けながらできるし、

初期費用だってモノによってはほぼかからなかったりしますから。

 

でもだからって簡単に稼げるわけないんですよ。

 

ある程度の努力の壁があって、

そこを超えた人が楽々稼げるステージにいるだけで、

最初はその壁を超えるってことが必要なんです。

 

 

なので、本当にビジネスで結果を出したいのなら、

やる理由が自分にとって本心なのかどうかってところに

意識を向けて見てください。

 

逆に理由が自分にとって本気なら、

ビジネスで結果を出すのも

無理な世界では全然ないはずですから。

 

 

というわけで今日は以上です!

 

ありがとうございました!

 

脳トレ;わざとテンパる状況に自分を追い込んでみる

人間の脳って、

放っておくとどんどん仕事をしなくなります。

 

ここで言う放っておくってどんな状態かっていうと、

「慣れたこと」しかやらない状態のことです。

 

慣れたことって、

頭で考えたり、悩んだりしなくても

簡単にできちゃいますよね。

 

もちろんそれ自体はいいんですけど、

っでも脳はスキあらば楽をしようとするので、

慣れたことばかりやってると

どんどん頭を使わなくなっちゃうんですよね、人間って。

 

で、やっぱり脳も筋肉と同じで

使ってないとどんどん衰えちゃうわけですよ。

 

簡単に言えば思考能力が低下しちゃうわけですよ。

 

それって人生の質をものすごく下げることになると思うんですよね。

 

自分でビジネスするってことに関して言えば、

自分の頭をどれだけ柔軟に使えるかってところが

後々の成功にも繋がってくるわけですから。

 

もちろん仕事に限らず、

趣味でも遊びでも、

頭が固くなった状態より、

柔軟に思考できて

たくさんアイディアも浮かぶって状態の方が

やっていてずっと楽しいはずです。

 

じゃあどうしたら思考力を低下させず、

冴えた頭にしていけるのかってことですが、

これはわざとテンパる状況に自分を追い込んでやるんです。

 

例えば何か新しいことをしてみる。

 

これは手っ取り早いですね。

 

昨日までと同じことを

同じようにやっていると

頭を使わないから

思考力が鍛えられないわけです。

 

でも、慣れていないこと

つまり新しいことをやれば

否応無しに頭を使うことになります。

 

きっと上手くいかないことも当然あると思います。

でもそれでいいんですよ。

 

どうやったら上手くいくのかなって

考えてる時間が脳にとっていい刺激になるからです。

 

僕は最近PCを買い替えたんですね。

 

それまでずっとWindowsユーザーだったのに、

Macに乗り換えたんです。

 

そしたらこれがまた面倒で。笑

 

操作の勝手が違うし、

それまで簡単にできていた作業が上手くいかないしで、

いい感じにテンパりました。

 

でも、その瞬間って自分でも頭使ってるなって

感じがしてどこが心地よさもあるんですよね。

 

心地よさってのは、

上手くいかないことに対してではないですよ。

 

上手くいかないときに、

思考していること自体が

ちょっと心地いいんですよね。

 

運動した後って

気分がいいじゃないですか。

 

多分あれと似ています。

 

 

そんなわけで、

一日の中で10%くらいでいいから

何か新しいことや

チャレンジングなことを

いつもと違ったことを

やってみるといいと思います。

 

というわけで今日は以上です!

 

ありがとうございました!

 

約束のネバーランド 37話“脱出”を読んでの感想とか考察とか

1.イザベラ視点から

とうとう脱獄編がフィナーレってことで、

今回はママであるイザベラの回想から入りましたね。

 

今まではエマたちの敵側にいた存在で、

どこか底が知れない不気味な雰囲気を

漂わせていたイザベラですが、

今回の回想シーンや

脱獄を果たしたエマたちを思う切ない姿を見てしまうと、

それまでの印象とはまた大分違った人物に感じちゃいます。

 

イザベラ自身もエマたちと同じような子ども時代があったわけで、

同じように悲しみや絶望を経験していたわけです。

 

GFハウスからの脱出を選んだエマたちとは

違う選択をしたイザベラですが、

彼女も彼女なりに強く生きようとしていたんだってことが

伝わってきましたね。

 

ママの立場としての敗北を認めて、

最後はエマたちの逃走の痕跡を隠したり、

脱出組を心配するフィルに

脱出の成功を伝えてあげるシーンには

なんか読んでて胸が苦しくなりました。。

 

このままいくとママとして失敗した彼女は

処分されてしまうんじゃないかと心配なんですが、

僕としてはぜひ生き延びてもらって、

エマたちと再会してほしいです。笑

 

それで和解してほしいっす。

 

そんでもってみんな仲良く本当の家族として暮らしてほしい・・・

 

きっと無理なんだろうなぁ。苦笑