戦翼のシグルドリーヴァ 第3話 感想・ネタバレ

戦翼のシグルドリーヴァ

第3話「激戦地回復調査任務!」

 

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まず所感を挙げると、

 

・OPかっこいい!!

 

オーディンから漂うラスボス臭

 

・みこ(六車・宮古)の持っている刀ってもしかして

 オルトリンデ(沖田・桜)の形見なんじゃ?

 

・みこが主人公と言われても違和感ないくらい輝いている!!

 

という感じでした。

 

 

面白いですね!戦翼のシグルドリーヴァ。

 

 

 

 

レシプロ戦闘機と美少女の組み合わせは

ここ最近だと「荒野のコトブキ飛行隊」がありましたけど、

 

シグルリはそこにファンタジー要素かけ合わせていて

それがまた魅力的なんですよね。

 

「英霊機」に乗って戦う「戦乙女」

 

ってのがもう中二心をくすぐるというか。笑

 

てか、オーディンが黒幕なんじゃないかと思ったのですが、

スリードですかね・・・?

 

あと、主人公クラウよりも、

今のところミコやアズズたちの方が

視聴者から人気を得ていそうな感じもします。

 

それは決してクラウが魅力的でないという意味ではなくて、

周りのキャラ、とくにミコが強烈なインパクトを放っているからです。

 

シリーズ構成がリゼロの作者である長月達平先生なわけですが、

リゼロもメインヒロインのエミリアより、

レムの方が人気ある、みたいに言われるじゃないですか?

 

もしかしてこの作品も同じような現象が起きるんじゃないでしょうか。

 

なんにせよ、今後が楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完  第12話 感想・ネタバレ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完  第12話 感想・ネタバレ

 

とうとう来ました。

 

来てしまいました。

 

最終回!!!

 

付き合い始めた2人はもはや最強です。

 

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たがが外れたように

「カワイイ、カワイイ」

を連発する八幡。

 

くっそー!!青春しやがって!!(笑)

 

 

そして普通に恋人する2人

 

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え、なんなのこいつら!!

ここに来て視聴者を殺しに来てるのか!?(笑)

 

楽しそうだよー!!ちくしょー!!(笑)

 

 

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この3人のいろはすに対する感想が気になったのですが、

いろはすの塩対応がクセになってるってことなのでしょうか?

 

 

無事にゆいも合流して、

プロムに向けて本格始動します。

 

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小町も合流

 

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小町といろはすがマウントの取り合いしているのが

なんだか面白かったです。(笑)

 

 

あと、先生ってメンター的なポジションだと思ってたんですが、

ヒロインだったんですね。

 

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有名無実化したと思っていた奉仕部ですが、

新たに小町先輩を部長に迎え、

新体制でのスタートとなり、

この物語は終わりを迎えたのでした。

 

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この最終回を見た人は、もしかしたら、

結局また、馴れ合いの関係を続けるのか?

と思ったかもしれません。

 

でも、これは違うのです。

 

3人の関係は、同じところを回っているようで、

螺旋(らせん)的に発展していると言えるでしょう。

 

ぐるぐるまわりながらも、

少しずつ成長して、関係性を深め、

上へ上へと進んでいるのです。

 

 

そうやって互いに成長していける関係性こそ、

彼らの言う「ホンモノ」なのではないかと、

筆者は愚考いたします。

 

 

 

英国王のスピーチ 感想・ネタバレ

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■あらすじ

吃音症で人前で話すのが大の苦手なイギリス国王ジョージ6世が、

言語障害の専門家、でもどこか胡散臭い、ライオネル・ローグと出会い、

身分違いなでこぼこコンビが、しょっちゅうケンカしながら、

二人三脚で成長し、ジョージが国王として立派に

スピーチできるようになるまでを描いたストーリーです。

 

 

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不安そうにスピーチするジョージ

 

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■見どころは?

片や国王、片や無免許の医師、

そんな身分違いな2人が、互いの立場を超えて

ともに困難を乗り越え、友情を深めていくところが

筆者としては見どころだったなと思います。

 

 

感想

 

ストーリーそのものはシンプルでした。

言ってしまえば、ありがちなストーリーです。

 

でも、面白かった。

 

シンプルな料理でも、

作り手次第でいくらでも

美味しくなるのと同様に、

この映画も丁寧に美味しく仕上がってしました。

 

さっき、「身分違いな2人」と言いましたが、

2人には共通点があります。

 

それが、

「2人ともやりたくてその仕事を始めたわけではない」

ということです。

 

ジョージは、兄のエドワード8世が退位したことで、

やりたくなかったのに王冠が降ってくる形で玉座につきました。

 

そして言語障害の専門医であるライオネルも

本当は役者をやりたかったのに、

周囲の人間に求められる形で、

言語障害で悩む人々を治療する道を歩みはじめたのです。

 

そしてこの2人のことをさらに言うと、

 

(王として)権威はあるけど話し下手なジョージ

 

(医者として)権威はないけど話し上手なライオネル

 

と見ることもできます。

(ライオネルは無資格で治療していますからね)

 

でこぼこコンビと表現したのは、

そういうところも含めて、ということです。

 

人は誰しも不完全な存在で、

そして自分と同じ人はこの世にはいません。

 

だから、だれもがジョージやライオネルみたいに、

デコボコしているわけです。

 

そんなデコボコを補い合うように

人は支え合って生きているわけですね。

 

 

しかも人間の素晴らしいところは、

単に支え合うだけでなく、

シナジー(相乗効果)を生み出せるところです。

 

つまり、

1+1が2になるんじゃなくて、

1+1を10にも100にもできる

というところです。

 

ジョージとライオネルは

それに気づかせてくれる

そんな感じがしました。

 

ジョージ自身、物語の中で、

吃音克服のために

それまで何人もの専門家の治療を試してみた

と示唆する描写があります。

 

でも、どれもうまく行かなった。

 

そんな中で出会ったのがライオネルでした。

 

日本的な表現をするなら、

2人は「ご縁」があったのです。

 

そのご縁があった2人だから、

吃音を乗り越えられたし、

国民の心を打つスピーチをすることができたのだと思います。

 

 

また、ライオネルは過去の患者のことで、

こう言っていました。

 

「わたしの役目は、彼らに自信を与え、
 耳を傾ける友がいると教えることだった」と。
 
映画の最後、スピーチを終えたジョージの
自信に満ち溢れた表情がとても印象的でした。
 
 
とりとめのない感想ですが、以上です。
 
 

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劇中最後のスピーチを終えたジョージ

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ジョージを見守るライオネル





 

追伸

個人的に名言だと思ったのが、ライオネルの

「開いた窓から母音で叫べる人間は絶対にスピーチできる」
でした。(笑)
 

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母音で叫ぶ人々

 

 

 

 

 

 

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第191話 感想・ネタバレ

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

第191話 子安つばめは塗り替えたい 

 

子安先輩がどういう手段を用いて

石上の名誉を挽回するのか、

ずっと気になっていたのですが

今回はとうとうその策が明らかになる回でした。

 

協力者を集めて、

一芝居打つのかな

なんて筆者は考えていたのですが、

子安先輩の策は、

 

「もともとあった嘘を、

 自分たちの都合のいい嘘に塗り替える」

 

というものでしたね。

 

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たしかにこの方法なら、

石上くんの誤解も解けるし、

なおかつ大友京子の名誉も守られますね。

 

石上くんの苦労が無駄になることもありません。

 

子安先輩かしこい!

 

そして次回は卒業式。

 

石上くんと子安先輩の関係はどうなるのでしょうか。

 

ミコが失恋して泣くところは見たくないな。(笑)

 

希望を含めて予想すると、

子安先輩は石上くんを振るんじゃないかと思っています。

 

例えば、子安先輩になにか目標があって、

恋人作っている暇はないからというのが

角が立たないような振り方だとは思うのです。

 

※筆者、この漫画読んだのが途中からなので、

整合性が取れない予想かもしれません。

 

あとは、石上くんがまだ過去の恋愛引きずっていて

単に大友京子の影を追っているだけ、

つまり本当には自分のことを好きでないことを

子安先輩が見抜いていて、

その結果振られるということもありそうです。

 

でもなぁ、赤坂先生だからなぁ(笑)

そんなベタな展開にはならなそう。

 

どうなるんでしょうね。

来週が楽しみです。

 

では、今日は以上です。

YAMATO2520 感想・ネタバレ

YAMATO2520 感想・ネタバレ

 

宇宙戦艦ヤマトのシリーズに

こんな作品があるとは知らなかったです。

 

制作会社の倒産で、未完ということで

そこは非常に残念なところです。

 

主人公のナブが時代を感じるキャラだったのが

まず印象的でした。

 

恋のライバルと殴り合いのケンカ。(笑)

 

最近のアニメや漫画では

あまりお目にかかれないタイプのキャラです。

 

物語の核心まで行かないところで

終わってしまうのですが、

艦隊戦は迫力があって、

なかなの見ものでした。

 

個人的にひっかかったのは、

ナブたち子どもが、作品の冒頭で、

命がけの危険なレースをしているところとか、

 

地球側にとって大きな戦力になるであろう宇宙戦艦を

実質子どもたちが所有しているところとか。

 

アニメにリアリティ求めるのどうかと思ったのですが、

正直、ちょっと違和感だったので、

たとえば軍が、宇宙戦艦を子どもたちに委ねる必然性が

個人的にはほしかったかなと。

 

もちろん建造したのは子どもたちですし、

軍籍には入っていないわけですが、

戦局を左右しかねない船なわけですからね。

 

それを軍がほいほい子どもたちに預けますかと。

 

子どもたちのレースにしても、

休戦協定を結んだ両陣営の境界線というデリケートなエリアなのに、

下手したら軍のミサイル飛んでくるような環境なのに、

そんなところで普通やるかと。

 

それと、ゴーダ文明の遺跡を

平気で破壊しようとする描写も

ちょっと驚きでした。(笑)

 

だって、その文明の謎を巡って

戦争起きてるんじゃないの?と。

 

文明の謎を解く手がかりになりそうな

遺跡を壊していいのかと。

 

細かい話ですが。(笑)

 

なにわともあれ、

ストーリーがこれからってときに終わってしまうので、

残念でなりません。

 

3種類ある波動砲のうち、

残りの2種類はどんなものなのか?

 

ゴーダ文明とは、

そしてその文明が残したものとは

どういったものなのか?

 

ヒロインのマーシィに隠された秘密とは?

 

など、気になるポイントを多々残っています。

 

 

そんな感じで以上です。

 

 

 

 

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完  第11話 感想とか

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完

11話 『想いは、触れた熱だけが確かに伝えている。』

 

感想・ネタバレ

 

結衣推しの筆者からするとちょっと複雑な回・・・!苦笑

 

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八幡の気持ちが自分にではなく、

雪乃にあることを知ってしまった結衣。

 

いや、気づいてはいたんだと思う。

 

けど、あらためてそれを

確認してしまったという感じですよね。

 

歪な関係性に終止符が打たれようとしているわけですね。

 

こうなるのはわかっていたけど、

やっぱり結衣さん応援してたからなぁ。

 

つらいわぁ・・・(笑)

 

 

 

そして不器用な2人の不器用な告白!(笑)

 

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告白が重い!!(笑)

 

「あなたの人生を、わたしにください」

 

って、もうプロポーズだよ、それ!!

 

 

10年後思い出して

「うわぁーー!!」ってなるやつだよ!(笑)

 

高校生のカップルなんて大抵別れるからね。

 

 

というわけで、次回でとうとう最終回ですよね?

 

素敵な作品はどれもそうですが、

やはり終わってしまうのがさみしい。

 

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三国志 Three Kingdoms 第95話 感想

三国志 Three Kingdoms

第95話 司馬氏、天下を統一す

 

「剣は一度しか抜いたことはないが、
 剣を磨くことは十数年来怠らなかった
 それを教えてくれたのはそなたの先祖の曹操だ」
 
とうとう最終回を迎えました。
 
長かった。
 
長ったけど、
それだけドラマや登場人物への愛着は
一入(ひとしお)です。
 
冒頭の言葉は司馬懿のセリフですが、
不遇のときでも腐らずに
牙を研いで機をうかがってきた司馬懿らしいセリフですね。
 
 
もう一つ、今回、
司馬懿曹操とのやりとりを
回想していました。
 
「足の裏は、
 なにゆえ顔や手よりも色が白いのか
 申してみよ。」
 
「常に隠れているからだ」
 
まさに、ずっと本心を隠してきた
司馬懿を表しているようですね。
 
 
これに関連して、だと思うのですが、
今回気になる会話がありました。
 
それが、静妹の墓の前でのやりとりです。
 
静妹が実は朝廷のスパイで、
司馬懿の言葉や行動を朝廷に報告していたが、
逆に司馬懿はそれを利用することで
自身の野心を隠し、朝廷を欺いていたということでした。
 
そして用済みになったので、
お産のときに出血を促す薬を飲むよう仕向けて
殺したというのです。
 
ここでは、司馬懿本人が
自分が静妹を殺したと告白するわけですが、
これは本当なのかな?
と思ってしまうわけです。
 
「足の裏」と同じで、
ここでも真実の想いは隠しているんじゃないのかなと。
 
まぁこれは、司馬懿にそうあってほしいという
筆者自身のバイアスのかかった解釈ではあるのですが・・・。
 
 
そんなこんなで司馬炎の天下統一をもって
壮大な三国志の舞台は幕を閉じるのでした。
 
 
追伸
よくよく考えてみたら、
司馬懿が曹一族に反逆する以上は、
そのスパイである静妹を消しておかないと
自分の寝首をかかれかねないですからね。
 
合理的に判断したら、どれだけ愛していても
排除せざるを得なかったのでしょうね。